M&A 職務経歴書の極意: M&Aコンサルタントに向けたアピールポイント

2023.10.16
転職ノウハウ

 

 

M&A 職務経歴書の極意: M&Aコンサルタントに向けたアピールポイント

(M&A仲介、M&Aアドバイザリー、FAS)

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前提

M&A(合併と買収)の世界は通常の企業とは異なる視点やスキルが必要です。

M&Aコンサルタントになるための職務経歴書を効果的に作成するには、以下の4ポイントをアピールし、M&Aの成功に向けた準備を示すことが重要です。

全部当てはまる必要はございません。

当てはまるものがあればアピールになるので、その経験は是非相手にわかるように職務経歴書に記載いたしましょう。

 

ポイント①: 事業・経営単位での視点

M&Aコンサルタントはビジネスを事業や経営単位で分析する能力が必要です。

経歴書では、ビジネス全体を俯瞰し、戦略的な視点を持つ経験や取り組みを具体的に示しましょう。

どのように事業課題にアプローチしたかを具体的に説明しましょう。

 

ポイント②: 財務知識と経験

M&Aの成功には財務面での理解が欠かせません。

経歴書において、財務に関する知識や経験を強調しましょう。

具体的な財務分析、予算策定、財務戦略の策定などの経験を示し、財務面での素人でないことを訴えましょう。

 

ポイント③: 行動量を伴う営業経験

M&Aプロジェクトでは、買い手や売り手の候補を見つけ出すソーシング作業が欠かせません。

経歴書には、過去のリサーチや営業活動、クライアントとのコミュニケーション、提案のプロセスなどを具体的に記述し、行動量と営業スキルを強調しましょう。

 

ポイント④: 粘り強い交渉を行った営業経験

M&Aの交渉には粘り強さと忍耐が不可欠です。

会社の売る買うなので交渉は時にとても泥臭かったり、時に超合理的だったりと、ケースバイケースで相手に合わせた交渉が必要になります。

経歴書において、長期的な交渉や問題解決に取り組んだ経験を強調し、困難を克服する姿勢をアピールしましょう。

 

まとめ

M&Aコンサルタントのポジションに興味がある方で、過去の経験において上記のポイントのうち少なくとも1つに当てはまる方は相手に伝わるように記載ください。

職務経歴書を通じて、これらのポイントを明確に示し、M&Aの世界でも成功できそうだということを相手に示してあげるとよいですし、面接時でもプラス評価になるでしょう。

 

 

もしM&Aに興味のある方は弊社 NewMA のサイトや弊社親会社 中之島キャピタル のサイトをご覧ください。

 

林健太郎…中之島キャピタルでM&Aコンサルタントを経験。成約も計4社経験し、マネージャーとして勤務後、M&A専門人材紹介会社のNewMA株式会社を設立。