住宅(ハウスメーカー)からM&A業界へ転職するために必要な3つの事前対策とは?

2024.04.23
転職ノウハウ

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「住宅(ハウスメーカー)からM&A業界への転職を検討している」

「異業種・未経験でもM&A業界への転職は可能なのか?」

 

住宅(ハウスメーカー)業界において、後継者問題や就労者離れが深刻化し、M&Aによる生き残り戦略が活発化しています。

他方で、M&Aが身近になった背景もあり、住宅(ハウスメーカー)からM&A業界に転職を希望する人が増加傾向にあります。

そこで当記事では、

  • 住宅(ハウスメーカー)からM&A業界転職に必要な事前対策
  • 住宅(ハウスメーカー)からM&A業界への転職に向いている人の特徴

上記について、詳しく解説します。

 

1.住宅(ハウスメーカー)からM&A業界転職に必要な3つの事前対策

住宅(ハウスメーカー)は、住宅や建築、設備工事といった高額商品を取り扱うため、市場規模の大きいM&A業界とも類似する点が数多くあります。そのため、異業種ではあるものの、住宅(ハウスメーカー)で培った営業力は、M&A業界でも有利に働きます。

とはいえ、転職難易度が高いことには変わりなく、無策で挑めば門前払いが関の山です。

M&A業界への転職には事前対策が必須で、その対策法としては以下の通りです。

 

1-1.営業マンとしての実績があること

M&A業界は、高学歴や業界経験者である以上に“即戦力”を求めています。そのため、業界未経験だとしても、即戦力になると判断されれば、転職も十分可能です。

具体的には、以下の通りです。

  • 住宅(ハウスメーカー)の企業内で上位13位の成績
  • 企業内でトップセールスとして表彰された経験がある
  • トップの営業成績を常にキープしている
  • 臨機応変力・論理的思考力に長けている

このような営業スキル・実績を示すことができれば、転職が有利に働くことは間違いないでしょう。

 

1-2.資格取得

住宅(ハウスメーカー)の知識だけでは不十分で、M&Aに関する知識・スキル取得が必須となります。具体的には、以下の通りです。

  • M&Aエキスパート認定
  • M&Aスペシャリスト
  • JMAA認定M&Aアドバイザー
  • ファイナンシャルプランナー(FP
  • 日商簿記2級以上
  • 事業継承士
  • 弁護士
  • 司法書士
  • 税理士
  • 公認会計士

M&A業務は、財務や会計、税務、法務といった多角的な知識を以ってコンサルティングを行う能力が求められます。どれもが取得難易度の高い資格ばかりですが、転職に有利になるのはもちろん、その後のキャリアパスにも大きく影響してきますので、積極的に取得していきましょう。

 

1-3.転職エージェントの活用

M&A業界の転職難易度が高い理由として、試験や面接に対する秘匿性が高く、事前対策が困難である点が挙げられます。業界経験者であれば、ある程度の対策は可能ですが、住宅(ハウスメーカー)などの異業種からの転職では困難を極めます。

そこで重要になってくるのが「M&A業界に特化した転職エージェントの活用」です。

M&A特化型の転職エージェントは、

  • 業界経験者が多数在籍しているので、的確なアドバイスを受けられる
  • 自分のスキルを最大限に魅せる履歴書・職務経歴書の書き方のサポートが受けられる
  • 転職エージェントにしかない非公開求人を紹介してもらえる

といったメリットがあるため、転職が有利になるだけでなく、ライバルと差別化を図ることにも繋がります。特に異業種・未経験からの転職なら、転職エージェントを利用しない手はないでしょう。

 

2.【未経験者必見】住宅(ハウスメーカー)からM&A業界への転職に向いている人の特徴

住宅(ハウスメーカー)からM&A業界への転職が叶ったとしても、その後が本当の勝負です。「実際に働いてみたけどすぐに辞めてしまった(後悔した)」ということがないように、事前にM&A業界はどういった人が向いているのかを理解しておくことが大切です。

 

2-1.向上心がある

M&A業務において、プロジェクト(クライアント)の数だけゴールが違うので、幅広い知識や新しいことに積極的に取り組む姿勢が重要になります。時には、M&Aに関係ない知識・スキルが求められることもあり、「業務に関係ないから」と疎かにすれば、プロジェクト全体の損失を招くことも。そのため、M&Aに囚われず、多角的な観点から知識・スキル取得に余念がない「向上心のある人」は向いていると言えるでしょう。

 

2-2.忍耐力がある

M&A業務は、プロジェクト単位で業務を遂行するため、進捗状況によっても業務量にバラつきがあります。また、複数のプロジェクトを同時並行することも珍しくなく、残業時間に換算すると月平均5080時間、プロジェクト佳境時には100時間を超えることも。

それだけでなく、クライアント(経営者)から突発的な要望を受けることもあるため、時間外労働・休日出勤を余儀なくされることも覚悟しなくてはなりません。

そのため、長期的なプロジェクト且つ多忙な業務量を完遂するための忍耐力が求められる業界であることは覚えておきましょう。

 

3.まとめ

住宅(ハウスメーカー)からM&A業界に転職するための事前対策について解説しました。

市場規模が大きく、クライアントの信用第一という点では住宅(ハウスメーカー)もM&A業界も違いはありません。言い方を変えれば、住宅(ハウスメーカー)で高い営業実績を残している人は、そのままM&A業界でも即戦力して活躍できるということです。

後継者問題や事業継承による生き残り戦略を賭けたM&A需要は、今後も活発化することが予想されますので、興味のある方は転職を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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林健太郎…中之島キャピタルでM&Aコンサルタントを経験。成約も複数件経験し、マネージャーとして勤務後、M&A専門人材紹介会社のNewMA株式会社を設立。